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文学を観光に活用して、楽しく遊びまくっちゃおう Part3
保坂和志『季節の記憶』旅 in 稲村ヶ崎・鎌倉

南野 一紀 

 文学を観光に活かすためのこの企画、第3弾は保坂和志『季節の記憶』の舞台にもなった、湘南は稲村ヶ崎・鎌倉を紹介したいと思います。

 前回の宮沢賢治の花巻旅は、どっちかっていうと宮沢賢治関連のレジャーと大谷翔平先生の話が中心でしたが、今回は視点を変えて、ぼくが住んでてかつ、「コトノハ文学生活」のイメージにもなってる土地・湘南について書いた小説、保坂和志『季節の記憶』がどんな場所をモデルに書かれたかをメインに紹介します。

 保坂和志は業界ですごく尊敬されてて、素晴らしい作品も書いている作家さんなんですけど、鎌倉に住んでて、『季節の記憶』のあらすじは父と子と友達がわきあいあい世の中とか季節のことをちょっと哲学っぽく話しながら生きてく話で、詳細は読んでみてからのお楽しみ。

 この小説、読むだけでも十分楽しいんだけど、湘南の特に稲村ヶ崎とか鎌倉あたりをまわると2倍は楽しめます。おひとり様でも、友達とでも、恋人とでも、ぜひいってみてください。

 湘南っていうのは、ぼくが小学生の頃、修学旅行で来た時から最高だって思ってる土地で、骨埋めるって覚悟した土地なんで、ぜひ最後までみてってください笑

 おいしいご当地グルメ情報もちょっとだけありますので、お楽しみに〜。

了 

南野 一紀
Itsuki Minamino

コトノハ文学教室代表
文学情報サイト「コトノハ文学生活」運営者
銀杏文芸賞佳作、文芸思潮新人賞受賞
「南欧美学エッセイシリーズ」をはじめとして、「文学を観光に活用して、楽しく遊びまくっちゃおう」などさまざまなエッセイを執筆

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